ストーリーの無い数式

機械学習による結果としての数式にはストーリー性が皆無である。
おおかた科学的なものに登場する支配方程式は、各々それを理由づけるストーリーがある。
たとえそれがどれほど世界を短絡的に捉えていようが、話の筋はある。
一方機械学習含め、近年の情報技術の革新により生まれた式には話がない。
データに対して一様な結果が返されるだけ。
人の思考もへったくれも入っていない。
データ(=結果と割り切るのもいかがなものか)が全てと割り切れば、簡素なストーリーより現実を描写した式であるのかもしれないが、ゆくゆくは猿にエンターキーを叩かせれば済むようになるのもありうる。
多くの人が、データサイエンスに熱をあげる昨今、対象すら見えない、世界を見てストーリーも想像できない、そういう人間が基本になっていくのだろうかと思ったり。
そんな中で、流されず、かつスムーズにことを運ぶのは骨が折れるなと思ったり。
腑に落ちない感情を抱きながら積算の勉強をしていると、ふとこんなことを考えてた。

 

do
17 スイム
アップ500m
ツービート1000m*2,500m*1
夏季休暇を消化。

19 ラン20km、スイム1000m

20 バイク30min、スイム1000m*2

 

泳ぐのへなちょこ。