2022 消費

明けましておめでとうございます。
去年の反省は着地点がはっきりしていなかったこと。
今年の目標は自分には厳しくで。
consuming places読みました。
この本の感想、考えたこともそのうち書きたいです。そのうち
facebookに書く気がしなくもない。
当面のテーマは"消費"です。

 

plan
今年:仕事(慣れる。土木・農業に関する再理解)、社会学(urryとlash、ボードリヤール)、文化学(折口全集)、その他(mosはエキスパート、python自動化、トライアスロン大会出れるように)
今月:修論要旨完成(~28)、水文学と材料、果樹、土壌、ボードリヤール、国家論ほか二つ、折口全集~3
~16 ネタは揃える。理論・イントロ完成。水文学、果樹、国家資本論、折口1
~23 先生に下書き提出。pptx描き始める。土壌前、再生産、折口2
~30 要旨・pptx共に完成。土壌、予備、折口3
今週:tFRとsFADEの理論完成。イントロ完成。水文学前、果樹前、消費、
水 tFR修正版コード完成3。sFADE論文読む2。水文学0.5。果樹0.5。消費3。
木 tFR論探し2。イントロ1。水文学0.5。果樹0.5。消費3
金 tFR論読み3。イントロ1。水文学0.5。果樹0.5。消費3。
土 sFADE書く3。水、果、消費
日tFR書く。水、果、消費

 

do
3 バイト、ほか
この日は自転車に乗ったわ。ツールの動画を見ながら足を回す。アタックかかってる時は基本170以上。逃げ決まったり、集団が落ち着いたら160以上。そのほか下りは140以上。っていう縛りで、練習を20分ぐらいやってた。しんどい。でも、もがくとその後のものの考え方が非常にシンプルになる。やっぱり人間定期的にもがくの大事だなと思う。

4 整体、読書、買い物、研究、読書
consuming placesを読んだ。「ほんと、俺が探し求めてた本はこれだよ」って言いたくなるような本だった。ボードリヤール「消費社会の神話と構造」を買った。今週の課題図書。

5 バイト、研究、施術、読書
tFR完成しなかった。水平方向の式をいじれば良いと思ってたけど、うまくいきそうにない。一から作り直す必要あり。sFADEの理論もまだ。逆に曖昧になった気がする。tFRの論文は目ぼしいのがいくつかあるから、それを読んでいこう。バイトと施術のこと忘れてた。結局全体的にそんなに時間が取れずに終わった1日だった。

6 研究、読書、チャリ
tFRうまいこといかん。sFADEもいまだに納得いかん。
チャリに乗ったが、心拍計bluetoothが切れてゲキなえ。

7 バイト、研究、TA、研究、読書
垂直tFRはほぼ断念。とりま修論の内容にするために水平tFRを実装。
tFRの理論的導出はほぼ理解した。

8 バイト、掃除、整体、研究、読書

9バイト、掃除、研究、読書
ほぼ1日読書してた。消費社会の~は読破。

 

check
tFRとsFADEの導出はある程度できた。ただ、要旨の方は全然できてない。急がねば。
水文学と果樹は全然勉強してましぇーん。
ボードリヤールは読破した。
今週は後輩の面倒を見てる時間が長かったという言い訳をしたいが、実際はサボる口実に後輩を使っていた説は大いにある。
てか、今週5/7でバイトしてるやん!!。なんかおかしいと思った。


action
来週は理論とイントロを完成。
→ひとまず理論は書く。先生と修論としての着地点を話す。イントロ完成。

水文・果樹
→やりましょう

国家論
→本が届くのが多分水曜日。

折口
→国家資本論が読み終わるまでに

誤認の輪廻

人の誤認は繰り返される、それも誤認を強める方向へ。発言した内容の是非でなく、その発言を生み出しているところが誤認だから。事象の解釈は常に、その人の生み出すところを肯定するように行われる。それが肯定であれ否定であれ。そうして人の誤認はより深くなる。パラダイムシフトとしばしば目にするが、輪廻の根源が変わっただけで、輪廻の中にいることを知らなければ苦しかろうと、思ったり思わなかったり、ラジバンダリー。

 

plan
長期:卒業、文化・国家論、土木、PC、

1ヶ月:修論発表用の内容がほぼ揃っている状態(FADE、time-fr+α)、urry、土質、web制作、MOS、セコカン、
~2  研究・未定、ブル国、水文学、土壌、sql
~9 修論内容ほぼ揃っている。再生産。セキュリティ。測量。excel自動化。果樹
~16 修論用紙完成。測量。
今週:fFPE理論。土質~16。con-pl。作物。php
火 fFPE、con~60、土質~13、
水 con~90
木 con~120、土質15前半、作物~160
金 con~150、土質15後半、作物~200
土 con~180、土質16、作物~240
日 con~210

do
20記憶ない

21記憶ない

22読書、ゼミ(土質・論読み)、作物、研究、読書
専門は最低6つだなと考え始めた。理系3つ文系3つ。ある人(学者としてめっちゃすごい人)が言うには(おそらく文系で)専門が3つあれば、世の中で起きていることが掴めるらしい。社会学文化人類学、経済学。ここが、今やってることの延長線上でやるべきことなんやろうなと思う。理系に関しても3つあると強かろう。農業土木、農学、コンピュータサイエンス。この辺りかな。じゃあ専門って何?ってなるんやけど、多分研究"生産"して初めて専門って言って良いんやと思う。でも働きながら生産まではできないだろうから、仕事の中で生産として何かが生まれれば良いことにしよう。目標としては、主要なジャーナルの最新の論文はちゃんと理解していること。そこを土台に対象を見れること(科学とか大学のディスクールに落ちないように)。そんな訳で、農業土木(土木)に関しては、水・土・灌漑の主要ジャーナルを読んでた。一日各一本ずつ。文系3つに関しては、まだまだ古典を読んでいく段階やな。農学は基本的なことをやって、そのうち海外ジャーナル読めるまで。コンピュに関しては、ものの捉え方があまり好きじゃないから、技術的なとこだけ成長できればと思います。

23 整体、作物、土質、論読み、施術、読書
 con90までしか読めてない。不覚。英語でものを読むと、きちんと腑に落ちてる感じがしない。理系の論文って事実をまとめてあるだけだから、必要なところを理解して自分の研究に活かせるように整理すれば良いだけ(まさにシニフィエの整理!!)。それに対して文系の研究って、自分の実際と噛み合わない限り分かってる気がしないから、普段思考に使わない言語で理解すんのってかなり難易度高いなと感じている。もっと英語の評論とか読んで、卑近なことを英語で理解する習慣をつければ、もう少し文系の洋書も理解できるのかもね。
 fBmから水分動態解析の式を導出できんじゃね?って思って今やってるけど難易度高い。超えなきゃいけない壁を整理すると、(1)水を擬似的に粒子の集まりとみて、確率項にfBmを利用したfSDEを作成。(2)(1)のfSDEからf-KolmogorovでfFPEの作成。(3)(2)式の数値解析手法の検討。まず(1)をクリアするために、通常のRichardsとかの式を確率的に解釈する(これは論文ある)。その前提で(2)を実装(これも論文あった。できるか知らんけど)。次に計算(これができるか謎すぎる。(2)の論文見てる感じ時間微分項が多段階になってるからシンプルに計算だるそう。以上を踏まえてこの一二週間はfBm derivedの計算を目指します。最悪モンテカルロ法で倒す

24 バイト、研究、読書、飲み

25 バイト、研究、ラーメンwith向井田、研究、チャリ、知り合いの居酒屋へ
 向井田がこっちきてたので久方ぶりに"あかつき"へ。食後は、例に漏れず罪悪感が襲ってきたので、軽く乗る。罪滅ぼしライド。夜は知り合いがやってる居酒屋へ。かなりサービスしてもらった。
 
26 バイト、研究、福引、研究
 1日研究(と言うよりかは論文を読んでただけやけど)してた。23日の日記で書いたことをやっている。まず(1)はできている。問題は(2)以降。fDE使った異常拡散って、
Bmの拡張みたいなノリでやってると思ってたんやけど、新しくCTRWとか出てきた。簡単に説明すると、普通の拡散方程式は、「微小な時間ごとに進路が確率的に決まる」っている前提のもとに作られる。一方CTRWでは、その微小時間(待ち時間)と進む距離すらも確率的に決まると言うもの。これはこれで面白いんやけど、こと実学においては扱いづらい。なぜ私がfBmに拘っていたかというと、fBmを決定する要員はハースト指数という統計量であり、このハースト指数は過去のデータから簡単に割り出せるからだ。このハースト指数と微分の階数を紐付けられれば、現場の支配方程式を瞬時に決定すことができる(かもしれない)。ひとまず、異常拡散への理解を深めていきたいと思います。

 

check
conは90p止まり。終わってます。読みたかった章にすら届いてない。
土質は16章だけ残ってる。
作物は読んだわ。
web制作も全然。
今週はやる気の薄いものから着手することを意識した。結局研究とか他の大事なことに割く時間を確保するためにそんなに時間は空けられなかった訳だが、先週までよりだいぶマシ。

action
最近まじで集中力ナッシング。
(1)時間を区切ること
(2)目的意識を持つこと
大事ね

ディスクーーーーール!!

 先週精神病と神経症について触れました。冒頭にも少し書いたのですが、あの定義はやっぱりかなり古い話。少し齧った知識で調子に乗りました。以下の文章は後期ラカン論についての個人的な覚書です。興味を持った方は何かしら本を読んでみてください。私は、ここでの発言にあまり責任を取りたくない。
 さてディスクールです。後期ラカンの中心的なテーマらしいのですが、人の心的構造をS1,S2,a,Sの4要素を使って区分けしています。S1=シニフィアン:意味するもの。S2=シニフィエ:意味されたもの(知)。a:対象。S:主体。この4要素をもとに人を大きく4つ(大学人、主人、ヒステリー(科学)、思想家)に区分する。
 区分け方としては1|2→3|4っていう順番で構成される(4つのディスクール)。真理(1)によっ支えられた動員=agent(2)が、他者、対象(3)に働きかけ、結果生産物(4)を生むという構造。この時真理(1)と生産物(4)は分離されおり、両者を一致させることは不可能、というのが要点。
・大学人のディスクール~S1|S2→a|S:テクストに書かれた知(S2)をなんらかの権威(S1)によって支え、対象(a)を見て主体(S)(学生など)を生み出していく。資本主義は悪だというS1に支えられマルクスを持ってきて、学生や一般人に搾取について説き、資本主義批判の学生や一般人を生む。資本は悪、田舎暮らしは解決策だという大きな声に支えられ、地方における実情のうち都合の良いものを切りはりして、田舎幻想を吹聴し、「自分は自然や文化を守っているんだ」という地方の実情を見れない主体を生み出す。等々かな。

・主人のディスクール~S|S1→S2|a:主体(S)は阻害(S1→S2)の作用によって空いた穴を分離(→a)によって埋める。御免なさい、まだ享楽をちゃんと理解してない。

・ヒステリー(科学)のディスクールa|S→S1|S2:主体がagetとして意味(S1)を対象として、意味された世界(S2)を生み出す。この時意味された世界(S2)と現実の対象(a)は分離されている。例えば、複雑な世界(a)に対して、主体(S)は数値的に測れる意味するもの(S1)のみを対象として、意味された結果(S2)を得る。実際の世界(a)と意味された結果(S2)は根本的に乖離している。これは、数値解析をやってると嫌でも感じてしまう現実。

・分析家のディスクール S2|a→S|S1:分析家は分析主体(S)にとって、知(S2)に支えられた対象(a)として現れ、分析主体(S)に作用し、彼の意味するもの(S1)を暴く。

 

plan
長期:卒業、文化・国家論、土木、PC、
1ヶ月:修論発表用の内容がほぼ揃っている状態(FADE、time-fr+α)、urry、ラカン論、土質、web制作、MOS、セコカン、
~26 f-burgers実装?。土質15,16。con-pl。作物。php
~2  研究・未定、ブル国、水文学、土壌、sql
~9 修論内容ほぼ揃っている。再生産。セキュリティ。測量。excel自動化

今週:f-burgers作成、fr実装&考察、再認、土質~14。作物。wordpress。セコカン2
月 time-fr実装、土質11、再認~50、
火 再認~100、土質12前半、
水 再認~150、土質12後半、
木 一日バイト
金 一日バイト
土 再認~200、土質13、
日 再認fin、土質14、

 

do
13 整体、time-fr実装、土質11、再認~50、人みな読破、wpの本を借りた

14 time-fr実装、再認~100、チャリ

15 再認~150、先生と相談、チャリ、後輩と鍋
time-frは割と良さげな結果が出始めた。主人のディスクール分かった。意味するもの(S1)が行動主になってるんや。そいで意味されたものを対象にして、対象をうむ。この時自分は消されている。

16 再認~200、バイト

17 再認読破、留学生を郵便局へ連れていく、バイト
留学生を郵便局へ連れていくという、一円の儲けもない仕事をしてしまった。留学生の日本での生活の面倒はチューターと呼ばれる学生がアルバイトとしてやることになっている。私も昨年までその任についていたのだが、もう退任している。で、そのチューターを今は誰がやっているかというと、ドクターの留学生なのだ。こいつが日本語喋れたら良いのだが、日本語喋れないのにチューターやってるから、結局俺が働かされる。金は全部そいつに行く。ひどい話だ。

18 バイト、研究
consuming placesを借りにいく

19 バイト、研究、飲み

check
f-burgers結局作ってない。それよりも、frを軸に修論をまとめていくのもありかもしれないと思っている。
frの実装はやったが、これ式として間違ってね?とか思って思案中。結果としてはまぁ悪くないし、それはそれで修論かけそうだから良いんやけど。frの物理的な意味も考え始めた。多分時間方向の分数階性はデータのハースト指数に依存している可能性が高いし、fBMで水分移動が起きている前提で、fFPE的な位置づけとしてfrを評価するのが良いのではないかと考えている。
再認は読破した。
土質は12までしかできていない。
他は全然できていない。

 

action
恥ずかしい話、反省は毎度同じで、やれてないことが随分とある。やれてないものから1日を始めるのが正しいのだろうと思う。

神経症と精神病とポジティブ信仰

 神経症と精神病の違いをご存知だろうか。簡単に私の言葉に直して言うと、現実が見えてるかそうじゃないからしい。それぞれの定義は時代によって変わるし、今読んでる話が昔のことなのかもしれないが、とりあえずいつかの時代ではこんな感じらしい。自転車を例に取る。神経症では、「自転車を乗らなければいけない」と言う現実の苦痛によって、ママチャリのサドルの上ですら動機が起こるようになる。この場合"自転車"と言う現実の苦痛の存在は患者の中では消えていない。一方精神病患者は、「この世に自転車など存在しない。人は歩いて生きるのだ」と言う虚構の世界で生き始める。"自転車"と言う現実を完全に自分の中から消してしまう。
 こういった心的な問題に対する私の経験上の解決策は、「現実の問題を快感だと錯覚し続ける」ことである。こうすれば、現実を放棄して精神病に落ちることはないし、現実の苦しみを他に転換してしまうこともない。こういう精神を忘れていたなと思う今日この頃。
 まぁそんな話に関連して、ポジティブ信仰ってのは良くある話だが、世にあるこの手の話って神経症から正常に戻るタイプと、神経症から精神病に落ちるタイプとあるよなって思う。正常に戻るタイプは、無駄なく現実を捉えられるようにするもの。精神病に落ちるのは、都合の良い現実だけ見ようとするもの。知らず知らずのうちに、私の知り合いは両タイプの人たちが半々ぐらいいるようになってるなと思う。一回落ちたが故の類友ってやつかもしれんが、これは良くない。二度と落ちないために忘れてはいけないのは、問題は何かってことやろうな。まぁ、世にある問題設定に気に食わなかったから落ちた節もあるが、今後も私の身の回りの問題と真っ直ぐ向き合うために、快感を覚えて行きたいと思います。

plan
長期:卒業、文化・国家論、土木、PC、
1ヶ月:fs空間、f-burgers、urry、ラカン論、土質、MOS、セコカン、javascript
~19f-burgers解析。再認。土質13,14。作物2。php
~26修論用データ整理。本論。土質15,16。con-pl。土壌。sql
~2 コード回しまくり。
今週:学会、f-burges作成、人みな、土質10、javascript読破、セコカン2、作物1
月 pptx修正完了、人みな~250、土質7、javascript3章前半、
火 発表練習(原稿作成1,2)、人みな~300、土質8、javascript3fin、f-burgers論文まとめる。
水 発表練習(原稿3)、人みな~350、土質9、javascript4前半、f-burgers解析手法理解。
木 発表練習(原稿4,5)、人みな~400、土質10、js4fin、f-burgers作成開始。
金 発表練習、人みな読破、js5前半、f-burgers完成。
土 学会、再認~50。
日 バイト、再認~100。js読破。

 

do
6 整体、TA(土質7)、js、pptx修正、後輩の研究の手伝い、読書

7 読書、発表練習、js、土質8、sobolev空間の勉強、読書
人みな250までしか読めてない。これは大問題。もっと集中して読んでいかんと。あと、寝る時間遅なりすぎ。22-6を基本にして生活したい。

8 発表練習、js、ゼミ、土質9前半、読書、sobolev
これといって面白イベントなかった。少し生活が短調になりつつある。ひとまず時間効率を上げて、今の生活に新しいことを突っ込めるようにしたい。

9 整体、発表練習、js、土質9後半、読書
人みな読むのにめっちゃ時間かかってる。精神分析は今まで読んで来んかったから概念として掴むのに慣れてない。なんとか日曜までには読み切りたい(今330/450)

10 読書、発表練習、js、TA(土質10)、読書
人みな、jsは少し遅れ気味。f-burgers全然できてない。というか、今週マジで同じことの繰り返しやな笑。habitは力なり!って中学の時の先生が言ってたし、この毎日が力になってると信じよう。

11 学会、js5前半、土質11前半、読書
学会発表しました。可もなく不可もなくと行ったところでしょうか。2年前にも同じ学会に出ましたが、それに比べたら随分と成長したなと感じます。

12 バイト、掃除、研究、js読破、古本漁り、漫画鑑賞
 今日はバイトでやらかし。仕事場に着いたら、制服忘れていることに気がつく。何しにきてんねーん!結果20分ぐらい遅刻したわ。
担当教官がヨルダンから帰ってきたから、研究の話。雨季のデータは未確定要素多すぎるから、ひとまず乾季のデータでやることに。乾季のデータを簡単にまとめてtime-fr実装。今日の夜中にはできてるかな。
 js読破した。来週は復習アンドphpあたりかな。cssはうろ覚え状態だからそっちも平行で。
なんか行き詰まって古本市場へ。漫画全巻大人買いして、この生活に刺激を与えたいと考え物色。まさかのナウシカの全巻セットと遭遇。ずっと買おう買おうとしながら結局買ってなかった本だったから、この期に大人買い。その後しばらく読んでた。面白いは面白いが、今求めてる刺激はこっちじゃねぇなとか思った。GTOとか、ぐらんぶるとか買った方がよかったと思いつつ、あっち高かったしまた今度でええかとも思ったり。
 あと、自分の生活を鑑みて思ったことだが、「意地でも今やってることを好きでいてやる」っていう気持ちがどっかに行ったよな。これは、俺が行為の受け手のことを考えてることが原因やなと思う。自分の行為が他人の(嫌いな)発想で理解されて片付けられていくことを嫌がってたのが、自分の行動に納得がいかんかった理由やなと。何をやっても社会エージェントとしての道徳観の上でしか理解されない期間が続いて、それに争い続けた結果脳みそバグったんやと。他人の目で自分の行為が決定されてたのとは違うが、結局他人の目(というよりその人の解釈を生むシニフィアン)を気にして思うようにやれてなかったと思うと恥ずかしい限りです。社会に出て人に働きかける以上、他人の解釈を読んだり、想像することは必要だが、行き着く先は圧倒的不能感。だって皆んな自分のシニフィアンを正当化するように解釈するんだもーん。しばらくは自己満足的に遊べるように努めます。社会に出るまでに、1番毎日のテンションが高かった時期並にはなりたいと。そうじゃないと社会に思考の主導権を取って代わられそう。

 

check
学会終了。
f-burgersはできてない。RL微分のものを探したが、結局caputoしかなかった。caputoで一回作るか、RLに対してピカールの逐次解放を打ち込むか。というかぶち込めるのか?
jsの本は読破した。一週間でざっくりと理解したわけだが、これ遅い?速い?知らんが、片手間にやってること思ったらまぁ普通なのかと。
土質は7から11の途中までできた。このペースなら再来週には全部読めてる。順調です。
人みなは結構時間使ってる。余裕があれば二日とかからない。ラカンは今まで全く手を付けて来なかったから、しゃーないっちゃあしゃーない。
セコカンと作物学は全く手を付けてない。

 

action
f-burgersがうまいこといってない。ひとまずcaputoで作ろう。
時間管理がお粗末。今週実質やってたのは、学会準備、js、土質、精神分析学の四つ。5教科7科目をこなしていた高校生時代に比べればカスみたいな話である。そうやって思うと私は最低でも7種/日のペースで物事を学び続けるポテンシャルがあることになる。それなら今週ちゃんとできていなかった、論読み、セコカン、作物学も突っ込める話だ。

視点

ブルデューに関して少し齧ってる最中なんですが、まぁ面白いんですよ。(以下浅い理解と、雑な説明で自分の頭を整理します)
 彼は構造主義が捉える社会(人の行動、共同体etc...)像を、観察者の視点から生み出されただけの「構造化された構造」である、と批判しポスト構造主義の域を開いていく。人は観察者が捉えた「構造化された構造」によって動くのではなく、それとは別の「構造化する構造」によって実際には行動する。これが一つのポイント。
 では我々を取り巻く環境をこれでどう捉えるか。いつものように"田舎"について考える。都会の人間の田舎への憧憬によって生まれる幻想、これに対して現地民が怪訝な反応をするのは良くあること。例えば、「田舎の人は優しい」に対して「いや優しくない」といった具合に。こういった憧れ以外にも、地方再生を謳う人たちのその土地の説明に気持ち悪いと思うことは個人的に良くある。その手の話の大半は構造化された構造にすぎない。と私は思う。なんなら個人の理想像も含んでいるから、もっと厄介なものだと思う。田舎の人間が優しいとかどうとかはどうでもいい。優しい人間でいようとして優しい人間である人は少ないだろう。その優しさの理由は優しい人間だからではなかろう(ここまで書いて、これ構造関係ねぇなとか思う)。それを優しい人間だと小さくカテゴライズして、自分の妄想のイメージで語るのはあまりに無粋な話。(ここまで書いて「流石に考えすぎやな」とか思う)。
 外部の目と内部の行動原理は違うっていう話やけど、私の懸念は、外部の田舎に対する憧憬が道徳化されて内部の人間の行動原理に代わろうとしてるんじゃないかという所にある。外部の目による内部の行動原理の変化。それを見る外部の目による評価。それを繰り返せば、全く違うものが出来上がってるやろな。おそらく私の長年の吐き気と"地域おこし"に参加することに嫌気しかしなかった理由がここにある。かといって今現在の正攻法は大方俺が嫌いなものやからな。表面上の実践はそれをやるとして、自分の生活環境は自分(達)の行動原理を守れるようにしていかねば。
 ここまで書いてあれやけど、なんか思想怖ないか?笑笑。俺は正常なのか良くわからん。果たして、このまま社会に出れるのか!!?笑

plan
長期:卒業、文化・国家論、土木、PC、
1ヶ月:fs空間、f-burgers、urry、ラカン論、土質、MOS、セコカン
~12学会。f-richards解析。再認論。土質10,11,12。セコカンⅢ。作物1 
~19f-burgers解析。con-pl。土質13,14。作物2
~26修論用データ整理。本論。土質15,16
今週:f-burgers完成。ブル、人みな。土質9
木 下端でデータ整理、人みな200、土質7
金 下端で実装、人みな300、土質8
土実装、人みな400、土質9
日実装、人みなfin、土質復習

 

do
29 整体、TA(論文読んでた)、pptx、読書、論読み、土質、読書
  教官が書いたtvノルムの論文とか読んでた。最近英語読むの早なったし、色々と物事が分かるようになったから関係ない論文読んでしまう。無駄なように思うが、自分の幅の狭さとスタンスの曖昧さを感じる現状では、あながち正いおこないな気もする。時間区切ってメリハリつけて読んでいこ。

30 pptx作成、論読み、読書、後輩とグダって、清水寺
 人みな借りれた。夏休みは予約3件とか入ってて、諦めたけどようやく借りられたわ。最近本と論文読むしかしない暮らしが続いて、新しい刺激が欲しいなぁという話を後輩を捕まえてやってた。そうこうしてたら、清水寺の夜間拝観チケットがあるよという連絡が来る。願ったり叶ったり。
 そういえば、図書館で「吉本隆明と『共同幻想論』」が貸出中になってた。この本、私が附図書に頼んで買ってもらったものなんですが、まさか私以外の人間が読むとは思ってなかったのでびっくりですよ。読んでる人と話したいなぁ。学内のメアドのメモでも挟んどけば良かったと後悔。

1 発表練習、ゼミ、読書
 学会の発表練習用ゼミ。ちょくちょく指導あり。特段面白いことはなかった。

2 記憶なし

3 読書、勉強etc...
 頼んでた再認~が届いたが、まだ人みなを読んでるから読めへん。
 ふと、web制作できるようにならなあかんと思って、javascriptの本を借りてきた。あと、sobolev空間の基礎をやろうと、そっちも借りた。

4 バイト、勉強、etc

5 バイト、勉強 etc

 

check
土質全然終わってない笑。
今はいくつか片付いてきたから一日一章は行けそう。
研究は、一旦ストップ、担当教官とデータの扱いについて話したいから、それ終わってから。結局10日までは無理ということ。pptxの整理とf-burgers、sobolevの方に力入れます。
人みなは全然読めてない。思いのほか重かった。
ブルデュー論は読み終わった。
作物論は全然手を出せてない。
javascriptやり始めた。これは割とすぐやれそう。年明けまでに簡単なweb制作はできるようにやな。
セコカンも全然できてない

action
今までto do区切りで予定考えてたけど、やること多すぎて管理しきれてない。いったん時間単位で区切る。

スタンスと意図

 人との関わりの中で考え、発言する上で、我々は大きく3つの視点からのスタンスを取ると思う。一つは集団の中の個人として。社会の場における個人として発言するみたいな。もう一つは目の前の他者との関係性の中で。友達は大学のだろうが、地元のだろうが、楽しくやれてるが、自分のスタンスの取り方も発言も変わる。三つ目は個人的な欲求を満たすと言うスタンス。ただ、この三つ目は滅多にないと思う。「私は~をしたいんです」も"社会・地元・会社の人間として"や"仲間・恋人・家族との関係性の中で"っていう枕詞をつけても問題ない場合がほとんど。三つ目はほとんど動物的欲求だから人との関わりの中で出てくることは少なかろう(社会や他者との関係性の中であっても、結局は自分の感性。という話にすると位相が変わるし、何も産まない。瞑想しててもここで止まるねんな)。ここまでを雑に言うと、我々のとるスタンスは、1.集団、2.ノリ、3.我欲の三要素から成るという前提で話をしたいということ。
 で、さらに1の集団は"社会"と"場所"に分かれる。"社会"は「社会の場でのみ思考を行える規範」が生み出す概念。場所は土地の環境や、生活スタイルの上に立つスタンス。かなり2番のノリに近い立ち位置である。本来文化がここにくると思う。
 ここまで話して、だからどうした?と言うこうとだが、私が場所とノリで喋れる人は好きで、社会で喋る人は嫌い、と言うただの個人的な好き嫌いの話を書きたかっただけのことである。例えば自然観...と書こうと思ったけど疲れたからそのうち書くかも。

plan
今年度:卒業、文化論・国家論、土木、PC、セコカン
今月:学会の諸々準備、ブルデュー、土質、セコカン一次
今週:同上

do
22資料作成、tfRの係数検索コード作成、読書

23 バイト、資料修正、コード修正。
卒論書くまで(2月半ば)にやらなければいけないことを優先度順に上げると、f-burgersのコード作成、f-sobolev空間の理解及びf-normの適用を考えること。どっちも主要な論文は探しているからあとは読み込んでコード作るだけ。f-sobolevは全部で9章からなる教科書的な文献で、1はすでに読んでるから、2〜9を各3日ずつで年内に読み切るが目標。burgersは今月中にやな。

24 整体、勉強、ゼミ、勉強、読書、セコカン
ふと、「学部時代の研究内容、今ならめっちゃ分かるんじゃね」と思って、それ系の論文を読んでた。めっちゃ分かるわ笑。分かるけどやっぱり使ってる理論と、とってるデータが一貫してないからうちの研究室では何もできんな。結局計算する力量があっても研究のマネジメント力がなければ何もできんのよ。

25 パワポ作成、勉強、読書

26 バイト、研究、読書

27 バイト、研究、バイト、研究

28 バイト、研究、読書

check
研究は割と順調なんじゃないですかね。
ブルデューめっちゃ面白い。
土木全然やってない。
運動してない
今週から晩飯を家で食ったら、研究室に蜻蛉返りする生活を送ってる。
非常に充実した時間を過ごしている反面、遊びが足らんなぁとか思ってる。

action
土木、運動は全然やってないが、研究その他が密ってる状態なんでしゃーなしと言うことで。

課題とスタンスと研究

先週の日記書きかけのまま公開してなかった笑

 「自分の立ち位置を分かっていない」。研究しながらそう思う今日この頃。「その研究なんの役に立つの?」。この手の質問はしばしば議題に上がり、その都度基礎研究の重要性であったり、弊大学の大好きな”自由で変わった学問”の重要性が説かれたりするわけだ。今回の話はそこではない。私が言いたいのはあくまで一個人の立ち位置であり、私の研究が大事だとかそう言う話ではない。今やってる研究が近い将来役に立つとか立たないとかではなく、私はその研究をやってる人間として本来何を相手にしているのか見えていなかったし、それを相手にするだけの成長をしてこなかったと言う大いなる反省についてである。
 私の研究としては、学部の時は乾燥地灌漑の最適化、修士は土壌中の水分移動に関して。大極的に見ると私の研究は「乾燥地でも食っていきたい」と言う課題に応えるもののはず。その中で、水路や灌漑設備を設計・施工して、農地の排水処理をして最低限農業ができる環境を構築し、水の管理まで考える。これが私が取るべきスタンス。その中で、管理手法や水分移動の話が出てくる。研究してる人間としてかなり当たり前の話だが、この自分の立ち位置が全く見えてなかった。まぁ見えてなかった理由としては、研究内容がほぼほぼ数学の話になってたし、先生の興味も俺の興味もそっちにあったことかな。だから修士2回の秋でも、上記の設計施工、排水処理、管理計画作成、どれも対してできない人間でいる。このクソみたいな学生生活を例えると、チャリ強くなろうとしてパワー計算の方法ばかり調べてるみたいなクソダサい選手やな。
 文化論・国家論読んでるけど、そこもちゃんとスタンスをはっきりさせなあかんな。と言うより地域開発関係は、取らなきゃいけないスタンスが気に食わなくて悩んでたんやけどな。「生まれ育ってきた環境で生活したい」それが課題。その中で場所を見ない開発論も、浮ついた道徳論も、都会の人間の消費対象にされる結果も避けて通りたい。だから場所のシニフィアンを見るために文化論。場所の社会化を避けるために国家論・社会論かな。まぁここは考えどこやな。書いてて思ったけど、避ける対象はいっぱいあるけど、ゴールが見えてないのが何より良くない。

plan
長期:卒業。文化論・国家論。セコカン。土木。PC
今月:学会資料作成。述語、吉本。セコカン一次。土質
今週:ゼミと学会資料完成が目標。

 

do
15 整体、TA、ゼミ資料作成、読書

16 パワポ作成、読書

17 パワポ作成、ゼミ発表、論文、読書
担当教官からは流入項の追加と非線形(burgers方程式)の挑戦、非整数階ノルムの使用を言い渡された。まず流入項は難易度高すぎ笑。burgers方程式は論文見つけたのでそれを。非整数階ノルムはfractional sobolev空間からやらねばならない。

18 整体、学会資料作成、論読み、読書

19 学会資料作成、論読み、読書
学会資料を先生に提出添削待ち。述語性を読み切った。次は"ピエール・ブルデューの世界"を読みます。

20 バイト、学会資料修正、読書
前日の夜、横隔膜が痛すぎて寝れない事件。早朝バイト忙しいのに集中力0。

21 バイト、掃除、バイト、読書
午後のバイト13時からやと思ってたら14時。空いた時間で横隔膜をひたすらにマッサージし続けたらだいぶ楽になった。

 

check
研究と人文系以外の活動が皆無。まぁタイミング的に仕方ないっちゃぁ仕方ないんだが。